イチロー 米ジャイアンツへ移籍? 日本球界への復帰は?

イチロー 米ジャイアンツへ移籍? 日本球界への復帰は?

米大リーグ、マーリンズからFAになったイチロー外野手(44)の移籍先候補にジャイアンツが浮上していることが報道されました。例年以上にFA市場の動きが遅く、正式オファー未だ届いていないようですが、メジャー18年目のシーズンに向けて”待ち”の状況のようです。

昨年11月のFA申請から2カ月あまり。メジャー18年目の契約オファーを待つイチロー。ここまで古巣マリナーズや若手主体のパドレスなどが移籍先の候補として挙がっていたようですが、交渉に大きな進展はなし。そんな中、新たな移籍先オプションとして明らかになったのがアメリカ西海岸を本拠地とするジャイアンツです。

報道によるとイチローの代理人が話をしているようです。実は今オフのジャイアンツは外野陣補強を課題に挙げ、ライトのポジションでベテランのマカチャンをパイレーツからトレードで獲得。現在は正中堅手を探しており、控えも手薄な状態。過去に大きなケガがなく、最近3年は“第4外野手”の役割をこなしてきたイチローにとって状況的に適している球団と言えるでしょう。

また、ジャイアンツでは過去10年で「藪 恵壹」「青木宣親」「田中賢介」等の日本人プレイヤーも所属していたチームです。加えて、西海岸の大都市、かつイチローが長年過ごしたシアトルの気候と近く過ごしやすい過ごしやすいかもしれません。

一方で今オフのFA外野手の市場は例年以上に動きが鈍く、最大の目玉と言われているJD・マルティネスやL・ケインといった主力級は依然として未契約のまま。イチローの交渉にも影響していることは明らかです。大リーグ公式サイトもこの日、イチローの代理人を務めるボッグス氏の話として苦戦している様子をレポート。「メジャーからオファーがなければ、日本に戻るかもしれない」との見出しで日本球界復帰の可能性を伝えていました。

昨年11月以来、ボッグス氏は「FA市場が動くタイミングを待っているところです」と言い続けている。キャンプインまで約1カ月。開幕まで2カ月以上もあります。まだまだ時間はあるので、もうしばらく静観したいところです。

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オリックスはいつでもウエルカム

古巣のオリックスはいつでもイチローが帰ってきてもいいように、受け入れ態勢を整えているようです。イチローに日本球界の可能性ありと報道された際は球団名誉会長が「知らなかった」と驚きのコメントをするも、いつでもイチローが帰ってきても問題ないように、受け入れ態勢の整備は常に行っているようです。つまりイチローの日本球界復帰が決定的になった段階で、正式な獲得オファーに移る可能性は高いですね。
オリックスの長村裕之球団本部長は、イチローへのスタンスとして下記のコメントを残しています。

「1年でも長くメジャーでやりたいという彼の気持ちが最優先。こちらから声をかけることはない。ただ、もし日本でやるならうちでやってくれたらということは前々から伝えている」

また、かつてイチローとチームメイトとしてプレーしていた福良監督が神戸で自主トレ姿のイチローを見て

「去年よりいい感じじゃないですか。あの動きを見たら(まだまだ)できる」
「1、2年でも長く向こうでやってくれたら。あとは本人の意思次第」

と前向きなコメントを残しています。オリックスで再びプレーする姿も見たいですね!

アメリカ人「Don’t leave us!(アメリカでまだプレーして!)」

公式サイトが「MLBのオファーがなければ、イチローは日本に戻るかもしれない」との見出しで記事を掲載し、米国内でも複数のメディアが報道しました。報道によるとファンからはメジャー球団に契約を要望する声も上がっているようです。

イチローと契約するジョン・ボッグス代理人はMLB公式サイトの特集の中下記のようにコメントしています。

「私はこのこと(NPB復帰)について考えたくはない。日は過ぎて行くけれど、私は彼がどんな球団にとっても凄まじい資産になることに誰かが気づいてくれるという希望を持ち続けている」
「メジャー球団も彼がマーケットにいることはわかっている。メッツにある程度期待していたが、彼らはジェイ・ブルースとサインした。ビリー・ハミルトンが移籍した場合、レッズにも期待していたが、それが実現しなかった。我々は次の動きを待っているところだ」

ボックス代理人は複数球団とコンタクトを取っているとしているが、新天地探しに苦戦していることからMLB公式サイトは日本復帰の可能性に言及。「日本に戻るかもしれない」との見出しで記事を掲載した。

この記事に対しては複数の読者からコメントが寄せられており、その中の大半が以下のように、メジャー球団に対してイチロー獲得を要望する声となっています。

「偉大な選手であり模範」「どこか彼と契約したほうがいい」
「タイガースは少なくとも控え選手として彼と契約するべきだ。デトロイトではリーダーとして素晴らしい存在感を発揮するだろう。何球団かは彼と今年契約するべきだ。彼は偉大な選手であり模範である」
「どこか彼と契約したほうがいい!  44歳にして彼は非常に、非常に多才だ! 彼は未だに若手選手に影響を与えることができる。おそらくは何人かのベテラン選手にも。彼にチャンスを与える球団があることを願っているよ。日本で彼の象徴的キャリアが終わるのは嫌だ。本当に悲しい結末だよ」
「イチローは未だにレギュラー外野手になれるだろう。彼の守備は並外れており、素晴らしいスピードとたくさんのヒットを積み上げる能力を持っている。彼のリーダーシップ、経験そして金額を考えると、誰も契約しないことに私は困惑してしまう」
「どうしたんだシアトル! イチローと契約するんだ!」

また、MLB公式サイトのレポートを受けて同様の内容を伝えた米スポーツサイト「ブリ―チャーリポート」の公式ツイッターにも
「パイレーツは何かいいことができる、彼を獲得するんだ」、「ツインズ、どうしたんだ…僕たちにはイチローが必要だ」
「誰か頼むから彼と契約してくれ」、「ダイヤモンドバックス、彼と契約するんだ!」
などの反応が寄せられています。

今オフもこれから交渉が進展する可能性は残されてます。メジャーでの現役続行か、日本復帰か。日米で偉業を遂げてきたレジェンドの動向に今後期待です。

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