メーカー勤務の28歳が海外駐在(アメリカ)したら給料はこうなる

メーカー勤務の28歳が海外駐在(アメリカ)したら給料はこうなる

どうも、アメリカで駐在中のRioです!

海外赴任をいていると、日本の知り合いからよく聞かれるのが

給料ってやっぱすごいの?

海外赴任してどれくらい上がった?

やっぱ、ものすごい貯金できるの?

等々、給料/お金に関する質問が多いです。

ということで、今回は20代メーカー勤務のサラリーマンが海外赴任をすると、どの程度の給料がもらえるのかをシェアしたいと思います。
特に就職活動中の学生さんで、海外勤務を希望されている方には参考になる情報かと思います。

自分の役職について

一言で言うと「ペーペー」です笑 勤め先は東証一部上場の大手メーカーですが、日本でもアメリカでも役職はありません。
新卒で今の会社に入り、入社3年目の後半にアメリカへ赴任してきています。なので、現在社会人6年目に差しかかろうかという状況です。

マネージャーや役員等の役職があるかないかでかなり変わってきますので、一応触れておきました。

駐在前の給料について

渡米前なので、約2年前の毎月の給料がこちら。。

アメリカ赴任前の給料;30~35万(残業代込み)

上記はあくまで支給額なので、税金/保険/積み立て/独身寮の家賃/お昼の社食代 等を支払うので手取りはここから5,6万円程度下がるイメージです。

スポンサーリンク

アメリカ駐在員の給料

実は僕の会社では給料を円とドルの両方の通貨で受け取ることができます。

ドル(アメリカ)の給料

アメリカの給料は、$7,000前後
2月18日現在、1ドル=約106円なので円換算すると 742,000 円ですね。
また、もちろんここから税金はもちろん、会社が提携しているアメリカ国内の慈善団体へDonation(寄付金)も支払っています。具体的な額は明かせませんが、数十万円単位でここから控除されます。(泣)

円(日本)の給料

日本の給料は、10~12万円です。

 

ということで、アメリカと日本の合計は、仮置きの数字で計算すると
742,000円+110,000円=852,000円

つまり、僕の場合はアメリカへ赴任して給料が約3倍弱増えたことになっています

加えて、日本でもらっていた賞与(ボーナス)も円で年2回もらえるので年収で見ても相当上がります。

が、月々の給与に関してはあくまで支給額です。特にアメリカの税制をきちんと理解している訳ではないのでここで説明はできないのですが、上記の通り支給額から数十万単位で控除されています。日本の比ではありません。この大幅な控除額を見据えての、この支給額なのかもしれません。

とはいえ、20代役職なしの身分でこの上がり方なのでここだけ見ると、「海外駐在やべー!」ってなるのですが実はいくつか落とし穴があります。

駐在員お財布事情の落とし穴

これはあくまで僕の会社の話です。他のアメリカで駐在されている方の話を聞くと、かなり待遇が会社によって違いました。なので、「あ、こんな会社もあるんだー」くらいで読んでいただけると嬉しいです。

現地で購入する車とその保険代は自腹

ニューヨークやシカゴ等、公共の交通機関が発達してる大都市であれば車は必要ないのですが、僕が住んでいる南部の田舎町では車は必須です。通勤するにも、スーパーへ買い物に行くのにも、どこにいくにも車がないと行けません。

なので、赴任してすぐに車を購入する必要があります。

実はアメリカは、日本と比べて新車はもちろん中古車でも非常に値段が高いのです。特に日本車やSUV等の大きい車は値段が落ちづらく、僕が渡米した時は4年落ちの日本車のセダンでも最低230万円は必要でした。
(当時アメリカ景気が良くて自動車市場もインフレ気味だったんですよね 泣)

これが40歳前後や役員/基幹職のサラリーマンであれば、たいしたことないのですが、入社4年も経っていない僕の貯金などたかがしれてます。。

加えて、僕にはアメリカでの運転暦やクレジットヒストリーがなかったので保険料も異常に高かったです。

さらにさらに、、、

奥さん分の車/保険についても同様です。単純に×2ですね。
(保険に関しては、奥さん分も入れて年間30万円以上もしました。)

これにより、僕の日本で働いていた時に貯めていた貯金をほとんど使い果たしセットアップ(生活立ち上げ)することになりました。。
日本へ帰国する時に、少しでも高い値段で車が売れることを願うばかりです。。。

為替リスクを背負っている

赴任する際に、ある程度の円をドル等の現地通貨に換えなくてはいけません。僕の場合は上記のように車の購入をする必要があったので、円で持っていたお金をドルへ両替する必要がありました。

しかし、両替時の為替レートは赴任時のレートを使う必要があります。そのレートがどんなに不利でも、その通貨を持っていない限り両替は避けられません。

赴任時にそこまでお金が使う必要がない場合は、大きな影響はありませんが、僕のように数百万円単位で必要な場合は話が変わってきます。
日本へ帰国する際のレートが、海外赴任時のレートと同等、もしくは良ければHappyなのですが、悪ければ損します。

僕の場合は赴任時のレートが、1ドル=約112円でした。
2018/2/18現在、1ドル=106円なので、今帰任すると¥6 円高なので損することになります。
どうか、持ち直しますように。。。

物価が高い国/地域だと、単純に家計を圧迫する

これは先進国であるアメリカで駐在しているからかもしれませんが、物価は日本よりも圧倒的に高いです。もちろんモノによりますが、普段のスーパーはもちろん、レストラン/お酒/ホテル/航空券/公共の交通機関等 普段の生活に必要な財やサービスで日本と比べたら高い項目は結構あります。特にアメリカの場合はレストランでチップを支払う必要があるので、ボディーブローのように地味に堪えます。。
一応、僕の会社でも各国の物価に応じた給料の設定はしているのですが、個人的には日本対比での物価の増加分をカバーしきれていない印象です。

その点日本より物価の安い、アジアやアフリカ、南米等の発展途上国へ赴任される駐在員は有利だと思います。会社によってはこれらの地域へ赴任するだけで追加に支払う「ハードシップ手当て」がありますし、金銭面ではかなり有利な印象です。

(もちろん、アメリカに赴任してもハードシップ手当はありません)

残業代が出ない

僕の会社は労務制度は現地法人に従うように決まっているので、残業代の出ないアメリカの支社で勤めている以上、残業代は出ません。従い、どんなに長く働いても給料は同じです。
短時間で効率よく働くための習慣づけにはなり良い面もあるのですが、逆にやむを得ないで残業しても全く残業代が出ないのは少し辛いなと思うところもあります。

いかがでしたか?
イメージ通りの部分もそうでない部分もあったかと思います。
もし、こんな情報が欲しい!等のご要望があれば、コメント欄で教えてください!
それでは!

働き方カテゴリの最新記事