インタビュー: 長時間働くアメリカ人のプライベート充実度は高いのか?実際に聞いてみた

インタビュー: 長時間働くアメリカ人のプライベート充実度は高いのか?実際に聞いてみた

前回の記事でアメリカ人が日本人よりも長時間働いていることについて共有しました。

人によっては休暇中も自宅から文句を言うことなく働くモーレツぶりです。そこで私は、ここまで働くアメリカ人ってプライベートはどうなってるんだろう?ワークライフバランスは大丈夫なのか?という疑問がでてきました。

そこで周囲のアメリカ人に先週末何をしてたか?また休日に実際に働いたのか?聞いてみました。

 インタビュー

 Executive(役員)の場合(55歳)

「週末は何をしてましたか?」

「山の中に別荘があるから、金曜日の夕方に移動してゆっくりワインを飲みながら映画を観てたね。土曜日は朝からハンティングに行って山の中で楽しい時間を過ごしたよ。日曜日は息子とNFL(アメフト)の試合観戦に行って、帰りにレストラン息子と食事をして帰宅したかな」

「仕事は休日中しましたか?」

「もちろんだよ。金曜日の夜に翌週の月曜日で使う会議の資料が部下から届いたのから急いで別荘で目を通したよ。修正点を彼に伝える必要があったからね。加えて日曜日の夜はアジアとのweb会議があったから、帰宅後はずーっとパソコンの前だったよ。相手は早朝、こっちは夜中だからテンションが噛み合わなかったよ(笑)」

 Director (本部長)の場合(45歳)

「週末は何をしてましたか?」

「料理が趣味で週末はよく妻と夕食を作るんだ。だから日中はこだわりの材料を探しに車で1時間程離れたFarmers Market(道の駅のようなイメージの野菜市場)まで買いに行ったよ。あとその帰り道にWineryに寄ってワインも買ったね。」

「仕事は休日中しましたか?」

「うん、したよ。来週までにまとめないといけない資料があったのと、先週返信できなかったメールを読む必要があったからね。買い物は昼だったから、頭がさえてる朝に仕事したよ。」

 Manager(課長)の場合(35歳)

「週末は何をしてましたか?」

「小学生の娘がバレーボール部に所属していて、その地区大会が週末あったから2日間その応援で忙しかったね。日曜日の夜はお疲れ様の意味もこめて、家族と庭でBBQしたよ。BBQにはこだわりがあるから、家にいる時は肉の仕込みで忙しかったよ。」

「仕事は休日中しましたか?」

「うーん。今週は忙しかったからあんまりできなかったね。ただ、海外出張中の部下と電話でミーティングはしたかな。あと、来年からの自分のチームの実施計画を肉を焼きながら考えてたかな。スマホにメモする程度だけどね」

 担当者の場合(28歳)

「週末は何をしてましたか?」

「土曜日の朝は友人とゴルフに出かけ、昼はゴルフ仲間とランチして、夜は別の友人宅でPartyしてたよ。日曜日は二日酔いでほとんど何もできなかったよ(笑)ずっと寝てたかな。。」

「仕事は休日中しましたか?」

「あー。全くしてない。笑 今週は仕事も片付いてたし、休日にまで持ち込むようなことはなかったしね。」

 プライベートはもちろん毎日が充実している

上記4名以外とも「How was your weekend?(週末はいかがでしたか?)」の会話を毎週月曜日にするのですが、全員が自分がいかに楽しんだかを嬉しそうに語ってくれます。一方で仕事は周囲、特に自分の上司/部下が週末も働いているので、仕事の進捗についていくためには自分も週末働く。

これは感覚なのですが、彼らの中で日単位で仕事とプライベートを区別することにこだわりがないように思います。同じ日でも、楽しむ時はとことん楽しむ、しかし仕事をやらないといけない時は切り替えてやる。「仕事が生活に溶け込んでいると」でも言いましょうか。。

結論としては、仕事/プライベートも含めて毎日が充実しているのです。

 

日本で働いていた時、私は日単位で仕事とプライベートを切り替えていました。

土曜日/日曜日は仕事のことを一切考えずに過ごしていました。

しかし、彼らのように自分の生活の一部として仕事を捉え、日々精進していくという考え方は見習うべき点だなと勉強になりました。

 

本日はここまでです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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