就活│企業分析で抑えるべき3つのポイントと効率的な方法

就活│企業分析で抑えるべき3つのポイントと効率的な方法

企業分析って言われても何から手をつけていいのか分からない

頑張って志望している企業の情報を新聞やwebで探すけど、書いてることが難しくて何をどう参考にしていいか分からない

リクルーターをしている時に、就活中の学生さんからよく聞く悩みの一つでした。
企業研究は軽視されがちなのですが、実は自己分析と同じレベル、もしくはそれ以上に大事な作業です。
一方で、自己分析よりもやる事はシンプルでコツさえ掴めばそんなに難しくありません。
なぜならば、自己分析は自分の事とはいえ、ポイントを自分で絞り出す必要があります。 他方で企業分析は、社会に溢れている情報や他人から聞いた情報を整理すればそれで終わります。

従い、どんなポイントを知っておく/理解しておく必要があるか、それらをどのように収集すればいいのかさえ知っておけばいいのです

それでは、順を追って説明していきますね。

なぜ企業分析が必要なのか?

企業分析が必要な理由は大きく2つあります。

自分にあった業界/企業にエントリーするため

自己分析で頑張って「自分がどのような人間」で「どのような働き方をしたいのか」を明確にしましたよね?

*もしあなたが今上記2点を明確にできていないのであれば、下記の記事を参考に自己分析に挑戦してみてください。

1時間で終わらす自己分析シリーズ

● STEP 1 ストーリー作り

● STEP 2 問題意識の明確化

● STEP 3 理想の働き方

そんな自分に合った業界/企業でないと働いてしんどいですよね?笑
働きながら、幸せ/モチベーション/やりがいを感じられることは非常に大事なことなのです。なぜならば、仕事は楽ではないからです。困難な状況や課題を色々な人と協力しながら解決することで評価される世界です。従い少しでも、自分の性格に合ってそうな環境、自分の強みが活きそうな組織、自己実現が少しでもできそうなフィールドを選んだ方が社会人生活の充実度が変わってきます。

自分がES/面接で何をアピールするべきかを絞り込む

あなたも耳にタコができるくらい聞いたことがあると思いますが、就職活動は恋愛と似ています。

なにかの基準をクリアしたら絶対に採用してもらえるという世界ではありません。

企業の採用担当者やその上司に採用したい、一緒に働いてみたいと思ってもらわないと内定はもらえません。

 

就活はフィーリングです。

 

新卒の一般採用でTOEICスコアXXX点/XX検定X級/XX大学出身だったら絶対採用しますという企業は存在しません(多分)。

どんなに目に見えるスキルがあっても、企業が「うちに必要ない」と思えば不採用なのです。
恋愛も同じです。気になっている人にアプローチする時に、「これさえクリアしていれば」絶対大丈夫というケースはほとんどないですよね?(と信じたい)

前置きが長くなってしまいましたが、言いたかったことは

採用担当者に「あなたと働きたい」と思ってもらわれないと内定はもらえないということです。

では、どうするか?

答えは相手が「どんな企業なのか?」を理解することです。
– どんな嗜好を持っていて
– 今どんな悩みを抱えていて
– どんな人材を探しているのか 等の点を可能な限り探るのです。

これらの点を理解し、それに沿った自分の見せ方(アピール)を企業との接点では行う必要があります。
例えば、安定している業界に身を置き保守的な文化を持つ企業に対して、創造性をアピールしても「うちには合わない」という理由で不採用になると思います。

もう一度言います、

企業は優秀な学生を選ぶのではありません。企業が思う優秀な学生を選ぶのです。

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企業分析で抑える3つのポイントとその方法

どうやってお金を儲けている会社かを理解する

各事業、どのような商流/仕組みで収益を上げている会社なのかを人に説明レベルでは理解しておきましょう
例えば、メーカーであれば製品を作りそれを他のメーカー、卸、小売等に納めることで収益をあげています。

銀行であれば、金利/投資/手数料等でお金を儲けています。

これらのポイントを明確にするには業界の理解が必須です。業界の構造やビジネスモデルをざっくりとでいいので理解し、その業界の中で自分がエントリーした(したい)企業がどのようポジショニングをしているのかを頭に入れておきましょう。

 

(どうやって調べる?)
A, 就活の業界本で情報収集
1冊、志望業界について詳しくまとめられている本を読破しましょう。

個人的には下記のシリーズがおススメです。私も学生の頃に随分とお世話になりました。

複雑なビジネスモデルや聞きなじみがない業界用語/知識を図で分かりやすくまとめてくれています。

B, 業界/企業説明会(セミナー)に参加する
企業側から直接説明してもらえる機会なので、是非利用してみてください。ただし、企業説明会では、事業内容に携わった経験があまりない人事部の若手担当者が説明を行う場合が多く、企業によっては内容が薄いと思うかもしれません。

そんな場合は、Aの業界本を読んでいて分からなかったポイントを質問する場として使いましょう。
企業セミナーで事業内容についての深い質問は必ずプラスに働きますし、仮にその場にいる担当者が答えられなかったとしても「社員を(いい意味)で困らすGood Questionをした学生」とあなたのことを評価してくれるかもしれません。

今、どんな課題を持っているのかを理解する

企業は必ず何かしらの課題を抱えています

この企業の悩みを知ることが非常に重要です。理由は、選考段階で何をアピールすれば企業にとって有益な人材と評価してくれそうか予想できるためです。

アピールすべきポイントを掴むことができるのです。自分たちが困っている問題を助けてくれそうな学生であれば、企業側も助かりますよね?
よく、企業が採用パンフレットや企業説明会で言及する「求める人材像」というのかこの部分にあたります。自分達が進みたい方向に進むための一助となる戦力を探しているのです。

(どうやって調べる?)
有価証券報告書というのをご存知でしょうか?
上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料のことです。

投資家が投資を行う際に十分投資判断ができるように、事業の状況、財務状態、経営成績などの財務諸表を記載して定期的に公表しています。
この資料自体は数百ページにわたる壮大なものなのですが、見ていただきたいのは資料の冒頭にある「事業概況/事業の状況」というパートです。

このパートには企業の事業内容とその状況/課題が分かりやすく、簡潔にまとめられています。

投資家といっても全員がその事業の専門家ではありません。従い、社外の人、事業に詳しくない人が読んでも分かりやすいようにまとめられています

上場している会社にエントリーする場合は是非、Tryしてみてください。

有価証券報告書は、企業HPのIR ,投資家向けのページで見ることができます。できるだけ四半期よりも通期の資料を読むようにしてください。

(通期の方が詳細に記載されているケースが多いので)

例としてアサヒグループのHPの該当URLを下記にて貼り付けておきます。

有価証券報告書の掲載ページこちらから

2016年度有価証券報告書こちらから

どのような企業文化でどのような人が働いているのかを知る

可能な範囲で結構なので情報集めましょう。前述したように自分に合った働く環境というのは非常に重要です。

場合によっては、10年以上働く可能性がある会社です。あなたの性格上、ストレスなく楽しく仕事ができそうな職場かしっかり見極めましょう。
加えてこのポイントが企業へのアピールにもなります。自分がいかに志望している企業へフィットしているかを伝えることによって、企業側に

「君はうちの職場にいそうだね。一緒に働くイメージができる」と思わせられれば内定も近づきます。

 

(どうやって調べる?)
OB訪問や企業説明会等、社員と直接コミュニケーションを取ることで地道に探っていくしかないです。

「御社/御行には一言でどのようなタイプの方が多いですか?」と直接社員に社員の方に質問してみてもいいかもしれません。

社員の雰囲気、話し方、学生への対応を見ながら感じてみてください。

 

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1時間で終わらす自己分析 編

● STEP 1 ストーリー作り

● STEP 2 問題意識の明確化

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