グループディスカッションで落ちない学生の5つの特徴

グループディスカッションで落ちない学生の5つの特徴

多くの企業が選考に使っているグループディスカッション。どういった立ち振る舞いでどういった発言をすれば良いか分からず、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか?

面接での受け答えは頭の中で考えられても、グループディスカッションはシュミレーションできないのが難しいところ。しかしながら裏を返すと、注意すべき点やコツさえ知ってしまえば他の参加者と圧倒的な差がつけられるのがグループディスカッション。

今回の記事では、私が実際に採用担当としてグループディスカッションの採点に望んだ経験を基に、高得点がつく学生の特徴をシェアしたいと思います。

グループディスカッションの種類

まだグループディスカッションを経験したことがない場合、きちんとイメージをできていない場合は全体像を把握するためにも、チェックしてみてください。

自由討論タイプ

あるテーマに対して、自由に話し合いをするタイプです。一番、オーソドックスな形になります。与えられるテーマは漠然としていたり、人によって捉え方が異なる場合が一般的で結論に正解がない場合が多いです。つまり、全員の価値観や考えが違う中での話し合いになります。

テーマの例)
・理想の社会人とは?
・良い企業とは?

グループワークタイプ

何かしら資料が用意してあり、テーマに対して1つの結論を出すためにワーク形式で行うものになります。また、あらかじめ複数の選択肢が与えられ、最終的に1つに絞る(順位をつける)ケースもあるようです。インターンの選考等その場で発表を求められる場合もあります。

テーマの例)
・Aという酒屋さんのの売上を2倍にするための施策を考えよ
・無人島に持っていくとしたらどれか(ライター・水筒・懐中電灯)

ディベートタイプ

2つのグループに分かれて、意見をぶつけあう形式のディスカッションです。答えのないテーマで相手チームに負けないよう話し合いをします。

テーマの例)
・中小企業と大企業はどちらが良いか
・ランチ後は、コーヒーと紅茶どっちがよいか

5つの特徴

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① 議論の流れとその時間配分に気を配る

当たり前のことですが、時間は有限であり、その限られた時間の中で結論を出さなければなりません。そして結論を出すにはいくつかの段階をグループで踏む必要があります。そのプロセスは人によって、テーマによって、制限時間によって変わってきますが基本的な流れは

目標設定→意見の発散→収束を数回繰り返し、残りの5~10分で発表準備/まとめ」です。

この骨子を議論の開始前/議論中/要所でメンバーに提示/リマインドできる学生は評価が高いです。

よく対策本等で「○○の役割を担いましょう」等と特定の役割を担うことが奨励されていますが、採用担当者はぶっちゃっけ”明確な”役割は気にしていないです。(少なくとも弊社はそうです。)

グループの中でどの役を担うかという問題ではありません。議論の流れを時間軸と共に意識しながら取り組んでいるかどうかがグループディスカッションを通過する上では重要です。

② テーマやキーワードに対するグループの共通認識を持つことに努める

上記のグループディスカッションの種類でも記載しましたが、テーマは漠然としていて広義であることが多いです。従い、人によって、言葉の定義/捉え方が変わってきます。

例えば、“良い学生”とは?というお題であった場合、「勉強をしっかりしている学生」と考える人もいるでしょうし「アルバイトを頑張っている学生」と言う人もいるでしょう。

実は仕事でもこの共通認識を構築するというステップは非常に重要です。会社の中で自分の部署/課と同じ仕事をしている人はいません。なので共通認識を持っていない他部署と会議や仕事をすると、お互いの業務プロセスや専門用語が分からず会話がかみ合わないことがあります。

グループディスカッションが始まり、グループとしてのキーワードの定義があやふやな場合は、定義づけのために時間を割くよう提案してみましょう

③ 根拠を持って発言する

特に資料が用意されている“グループワークタイプ”では重要なポイントになります。議論中に全員がアクセスできる情報に基づいて発言することは、採点上非常に有利になります。逆にこれができていないと大きなマイナスがつきます。

資料がない場合でも発言する際に、「なぜ、そう思ったのか?」という部分も織り込み分かりやすくメンバーに伝えることを意識してください。

注意点としては、長くダラダラと話さないことです。長く話さないと説明できないということは、きちんと自分の中に落としこめていない場合が多いです。また、情報量が多ければ多いほどメンバーに伝わりづらくなります。場合によっては、「議論を乱した」として減点されることになりますので注意しましょう。

④ 他人の意見を“ただ”否定しない

よく対策本等に、「グループディスカッション中は他人の意見を否定してはいけない」とありますが、個人的には否定してもいいと思います。例えば議論の流れに沿っていないような意見が出てきたら、きちんと否定することで対応するべきです。

しかし、ただ否定するだけでは生産的ではありません。③で述べた内容とも重複しますが、根拠をもって否定しましょう。これができている学生さんは難なくグループディスカッションを通過している印象です。

⑤ 議論を整理する役割を自然と担える

議論が盛り上がってくると収集がつかなくなったり、話が逸れることがあります。あたもご経験あるのではないのでしょうか?

そんな時に自分達が本来話すべきトピックに議論を引き戻したり、様々な意見を整理したりする役割を担えると好評価に繋がります。また整理するだけではなく、きちんと次のステップもメンバーに提示するようにしましょう。

 

以上になります。

あくまで私が経験した範囲での記事なりますが、どの会社でも通用する基本的なチェックポイントだと思います。是非、意識してみてください。

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