TOEICスコア関係なし!3ヶ月でビジネス英語をマスターする2つの勉強法

TOEICスコア関係なし!3ヶ月でビジネス英語をマスターする2つの勉強法

日常会話を英語でやるのもままならないのに、ビジネス英語なんてハードルが高すぎる

アメリカに赴任している日本人派遣者が赴任後最初の数ヶ月でよく漏らす愚痴です。

赴任後ではありませんが、私も英会話を始めたての頃よく思っていました。日本語でもビジネスシーンでは気を使いながら話さないといけないなのに、それを英語でなんてとんでもないと。。

そんな私の意識を変え、短期間で基本的なビジネス英語を習得できた方法を今回はシェアしたいと思います。

2つの勉強方法

今回ご紹介する方法は、私が実際にアメリカ赴任前-直後に実践した方法です。下記2つの方法を3ヶ月間継続してやることで、赴任後アメリカ人の前で原稿なしで30分のプレゼンができるレベルになりました。この勉強方は英語のレベル/TOEICのスコアに関わらず、誰でも取り組めます。是非Tryしてみてください。

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① TOEIC の単語帳を1冊完璧に覚える

<用意するもの>

まず、文脈から英単語を覚えられるようになっている構成のTOEIC単語帳を用意してください。単語の羅列に終始している単語帳は避けてください。おススメは下記の単語帳です。私が実際使っていたもので、様々な英単語帳を試しましたがその中でも一番使いやすかったです。

<ゴール/効果>

ゴールは、単語帳の英文をほとんど見ずに暗唱できるレベルになることです。TOEICの問題はビジネスシーンで使われる単語/言い回しを中心に構成されていることからビジネス英語を習得する上で非常に効率がいいです。また単語帳の英文を暗記することで、正しい発音の習得/文法の理解/単語力向上にも効果があります。

<実際にやる事>

1日最低2種類の英文(余裕がある場合は3-5種類)をCDを聞きながら暗唱できるレベルまで音読してください。分からない単語や言い回しがあれば、英文中に蛍光ペン等でマークしましょう。ペースの目標としては単語帳の全ての英文を1ヶ月-1ヵ月半で一通りチェック。残りの2ヶ月弱でもう2週してください。2回目以降は慣れも出てくるので1回目よりも早いペースでできると思います。

② 海外ドラマの1シーズン全ストーリーを最低3回は観る

<用意するもの>

アメリカ/イギリスのドラマを1つ選んでください。その選んだドラマのSeason1を観れる環境を整えましょう。可能な限り現代の日常生活を描いているドラマを選んでください。おススメは王道のアメリカドラマ「フレンズ」です。

*なぜ「フレンズ」がいいのか?

NYのマンハッタンに住む6人の若者の日常がテーマになったコメディーで、ドラマ中で使われる英語がビジネスシーンや日常会話で使われる表現や文法そのものなのです。また、単純にストーリーが面白く、飽きずに何回でも観られる事も英語学習に向いている理由です。私は何回観ても同じシーンで爆笑してしまいます。笑

 

<ゴール/効果>

1シーズン全ストーリーを最低3回は観てください。例えば上記紹介の「フレンズ」は、1ストーリー20分程度なので毎日無理せず観ることができます。狙いはリスニング力の向上と口語表現の習得です。ビジネスシーンで英語を使うということは、話すだけではもちろん不十分でネイティブが使う英語を理解する必要があります。

TOEICや一般的なリスニングに注力した参考書では、生きた英語に慣れる事は非常に難しいと思います。また、ビジネス英語でも参考書に載っていない口語表現はバンバン使われます。ネイティブの英語を理解するには実際にネイティブが話している音/表現に慣れることが重要です。

 

<実際にやる事>

まず、最初観る時は日本語字幕を設定しストーリーの理解に努めてください。2回目以降は字幕を英語にし、どのような英語が使われているか注意しながら観て下さい。分からなかったり、聞き取れなかったパートは一時停止/巻き戻しをしてきちんと確認してください。

下記のようなドラマのスクリプトをまとめてくれいているサイトもあるので、2回目以降は原稿を適宜確認しながら観るのもいいかもしれません。

「フレンズ」原稿まとめサイト;http://www.thebelltree.com/contents/friendspage1.html


難易度;ビジネス英語<日常会話

冒頭のアメリカに赴任している日本人駐在員の愚痴に戻ります。

日常会話を英語でやるのもままならないのに、ビジネス英語なんてハードルが高すぎる

でしたね。

興味深いことに、この発言の数ヵ月後愚痴は下記のように変わります。

仕事中の英語だったら何とか聞けるし話せるが、休憩時間や会食時の雑談は何を言っているか分からないし、何を話していいか分からない

私も全く同じ意見です。

仕事中に使うビジネス英語の方がネイティブとの日常会話や雑談よりも遥かに簡単です。

理由はビジネス英語の場合、会話している人同士が共通理解の基、親しみのあるテーマについて話すからです。

一方日常会話になると、相手の国の文化を理解した上で臨む必要があるので非常にハードルが高いです。ひとくくりに文化と言っても、経済/金融/政治/教育/スポーツ/宗教/芸能 等、非常に幅広く、今まで聴いたことない単語/固有名詞が大量に出てきます。

なので、ビジネス英語の習得は比較的難易度は低く、必要最低限のビジネス知識/専門性/状況理解/自分の考えがあれば誰でもできます。難しく考えず、積極的に挑戦してみてください。

 

TOEIC偏重の世の中

「楽天」や「ユニクロ(ファーストリテイリング)」を皮切りに英語公用化を宣言する大企業がここ数年増えてきました。これに伴い英語力をTOEICの点数で評価する風潮が日系企業の中で広がっており、TOEICの点数が昇進/評価/給与等の点で大きく影響する会社も増えてきています。

<例>

– TOEIC800点に達していない社員は給与10%カット (楽天)

– TOEIC730点が管理職登用の条件(資生堂)

-TOEIC730点以上が海外赴任の要件(丸紅)

このように「ビジネス英語を扱えること=英語力がある」という価値観が日系企業内で出来上がっていき、その英語力の証がTOEICの点数という考え方です。このことからサラリーマンは必死にTOEICのスコアを上げようと忙しい中勉強時間を捻出し、中には高額のスクールに通う人もいます。

しかし、ここで疑問が生まれます。TOEICができれば企業が求める英語力を満たしていることになるのでしょうか?

私は答えはNOだと思います。TOEICは基本的な英語の知識を問うものであって、ビジネスシーンで英語を使えるかどうかを判断するものではないからです。従い、TOEICの高いスコアを取る必要がある場合はTOEICのスコアを上げる勉強をするべきだと思いますが、ビジネスシーンで英語を使うことを求められている場合は別の努力が必要だと思います。

今回紹介した勉強方をやっていただければ、自然とTOEICのスコアも伸びますので騙されたと思い3ヶ月間取り組んでみてください。

① TOEIC の単語帳の教材例

② 海外ドラマの例

 

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